Excelのインタフェースで社内情報資産の共有・管理を実現NEWS

テプコシステムズ、日本HP、マイクロソフトがオールインワンソリューションを発売

2007年07月10日 19時42分 公開
[TechTarget]

 テプコシステムズ、日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HP)、マイクロソフトの3社は7月10日、社内情報資産の有効活用を実現するソリューション提供での協業を発表した。協業の第1弾として、3社製品のオールインワンソリューション「ラピッドスターターパック」を同日より発売開始した。本製品は、テプコシステムズの情報連携ツール「ePower/exDirector」を、日本HPのx86サーバ「HP ProLiantサーバ」およびマイクロソフトのソフトウェア群でパッケージ化したソリューション。

 ePower/exDirectorは、Excelをインタフェースにしたミドルウェアであり、複数のタスク単位のExcelファイルのデータを、Microsoft Project形式の管理表に自動投入できるなど、Microsoft Office製品への自動連携機能を提供。また、ハードウェアとしてパッケージ化されるHP ProLiantサーバは、マイクロソフトのソフトウェアテスト環境に使われているサーバであるため、導入後の迅速な業務開始が可能だという。

 本パッケージの採用により、企業は社内業務の自動化や社内情報資産の共有(プロジェクトやドキュメントなど)が早期に実現するとともに、内部統制などコンプライアンスへの対応も可能になるとしている。

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