データベース管理機能をGUIで提供する統合型開発支援ツールの新バージョン「SI Object Browser Ver.10」、SQL作成の利便性を向上
システムインテグレータは8月10日、Oracleデータベースの開発、管理、メンテナンスなどの各種機能を統合したオールインワンの開発支援ツールの新バージョン「SI Object Browser Ver.10」のリリースを発表した。新バージョンは、Oracleアプリケーションの開発生産性の向上をテーマに開発されており、新たにWindows Vistaに対応したほか、開発作業で使える多くの新機能が搭載された。価格は4万6500円(1ライセンス)。
従来のオブジェクト作成およびストアドプログラムの「コンパイル・デバッグ機能」に加え、コード補完機能によるSQL入力のサポート、SQLのフォーマットを自動で整える「SQL整形機能」、複数SQLを同時実行する「マルチSQL」など、SQL作成における利便性を向上する新機能が搭載されている。また、インデックスを最適化することによりパフォーマンスを改善する「インデックスアドバイザ機能」、複数プログラムのコメントを一覧表示する「コメントチェック機能」などの開発面の機能、「パフォーマンス情報の自動保存機能」「デッドロックの履歴を表示する機能」など、管理面の機能も強化されている。
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