「Microsoft Dynamics CRM 3.0」をベースに開発したCRMおよびコンタクトセンターシステムの開発・構築を短期間で実現する独自のCRMソリューション「Powerful CRM」を販売開始
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)とマイクロソフトは11月6日、CRMソリューション分野での協業を発表した。これによりCTCは、マイクロソフトのCRMアプリケーション「Microsoft Dynamics CRM 3.0」(以下、Dynamics CRM)をベースに独自開発した統合型CRMソリューション「Powerful CRM」の販売を同日より開始した。
Powerful CRMは、営業業務、コンタクトセンター業務、保守・サービス業務、マーケティング業務などで必要となる多様な機能や情報を搭載する統合CRMソリューション。コンタクトセンターでは、CTIや電子メールとの連携によりマルチチャネルにも対応可能となっている。また、CTCが取り扱う主要ベンダー製の構内交換機(PBX)、音声応答装置(IVR)、通話録音装置、サーバ、ネットワークなどの各種ハードウェア製品との組み合わせにより、トータルソリューションの提供を短期間かつワンストップで可能にするという。
マイクロソフトは本ソリューションの開発・拡張に当たり、Dynamics CRMおよび連携する各種サーバ製品(「Microsoft SQL Server」「Microsoft BizTalk Server」「Microsoft Exchange Server」など)を含めた包括的な技術支援を行うとともに、各種イベント・セミナーを通じてCRMシステムの導入促進、定着化を支援するとしている。
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