「ノートン・インターネットセキュリティ 2009」および「ノートン・アンチウイルス 2009」の日本語パブリックβ版を公開。ユーザーによるフィードバックを基に、パフォーマンス面を中心に改良した。
シマンテックは7月18日、「ノートン・インターネットセキュリティ 2009」および「ノートン・アンチウイルス 2009」の日本語パブリックβ版を公開した。PCの動作を重くする仕様を改良し、性能に与える影響をなくすことを目指したという。
ノートン2009では、スキャニングエンジンからユーザーインタフェースまで、製品のほぼあらゆる側面にわたり300カ所以上を改良。ブラウザ保護機能、リアルタイムの「SONAR保護機能」、侵入防止システム(IPS)、アンチルートキット、アンチウイルス、アンチスパイウェアなどの機能が協調動作することで脅威を事前に食い止める多層型の保護システムを搭載する。また、オンラインショッピングなどのユーザー認証時の個人情報を保護する「ノートンIDセーフ」機能にも引き続き対応した(ノートン・インターネットセキュリティ 2009のみ)。
特に、何百万人ものユーザーコミュニティーによるデータや要望を基にした、スキャンの必要なファイル数を減らす「ノートン・インサイト」と呼ばれる技術を採用。さらに、保護機能の更新時間を1分以内に改善、メモリ使用率を主要なセキュリティソフトの半分以下に抑えるなど、パフォーマンスに与える影響を限りなく抑えるための改良を重ねた。
ノートン・インターネットセキュリティ 2009とノートン・アンチウイルス 2009の日本語β版は、9月24日までシマンテックのベータセンターから無料でダウンロードが可能だ。
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