マルウェアからOSを守るSecure BootはWindows 8の目玉機能の1つだが、Linux陣営はこれを競合製品の不当な締め出しだと言って非難している。
米Microsoftは「Windows 8」β版の公式リリースに向けた準備を進めているが、Windows 8で対応するハードウェアの仕様からLinuxが除外されるという情報をめぐり、非難の矢面に立たされている。
「Secure Boot」は、OSの最もベーシックな要素が立ち上がるよりも早く、最初に読み込まれるマルウェアを食い止めるための機能だ(関連記事:IT管理者が知っておくべきWindows 8のブート、仮想化、管理機能)。これは、OSから身を隠してしまうため検出や削除が最も難しい種類のマルウェアであるrootkit対策で特に役立つだろう。
米Red Hatと米Canonicalは2011年10月、Windows 8向けのハードウェアスペックに対して懸念を表明するホワイトペーパーをまとめた。Linuxコミュニティーはこの要件を問題にし続けており、Microsoftが競争相手を締め出す狙いで再びかつての不当なやり口に出たと主張する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
「テレワークでネットが遅い」の帯域幅じゃない“真犯人”はこれだ
ネットワークの問題は「帯域幅を増やせば解決する」と考えてはいないだろうか。こうした誤解をしているIT担当者は珍しくない。ネットワークを快適に利用するために、持つべき視点とは。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...