IT管理者が知っておくべきWindows 8のブート、仮想化、管理機能Windows 8に向けてIT管理者が準備すべきこと(後編)

Windows 8では、ブート機構にも影響の大きな変更が加えられている。IT管理者にとってこの変更は歓迎すべきものなのか、厄介事の原因となるものなのか。

2011年12月08日 09時00分 公開
[Serdar Yegulalp,TechTarget]

 前編「IT管理者がチェックすべきWindows 8の機能と仕様」では、Windows 8を管理する立場からユーザーインタフェースのMetro、アプリインストールシステムのAppX、Internet Explorer 10を再確認した。後編では、残りの機能について解説する。

ブートプロセス

 Windows 8では、再度初期化をしなくても済むように、ハードウェアドライバを含むイメージを部分的に休止状態にすることで、起動時間をかなり短縮している。他にWindows 8のブートプロセス関連で、これまで大きく注目され物議を醸しているのは、ブート時のマルウェアによる攻撃を防ぐための技術「Unified Extensible Firmware Interface(UEFI)」と「セキュアブート」のサポートだ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

From Informa TechTarget

お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。

ITmedia マーケティング新着記事

news046.png

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

news026.png

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...

news130.jpg

Cookieを超える「マルチリターゲティング」 広告効果に及ぼす影響は?
Cookieレスの課題解決の鍵となる「マルチリターゲティング」を題材に、AI技術によるROI向...