Microsoft Excelをデータ分析ツールとして利用する中堅・中小企業は多い。ただし、データ量の増大に伴い、性能低下などの課題が顕在化しつつある。具体的な解決策を探る。
TechTargetジャパンでは2012年9月、中堅・中小企業のBI導入意向に関する読者アンケート調査を実施した。そこで明らかとなった以下3点の課題に対し、ソリューションベンダーからの提案をお届けする。
Excelデータ分析における3つの課題
課題1:データ量が多いとパフォーマンスが悪くなる
課題2:リポート作成の時間がかかる
課題3:業務システムからのデータ抽出作業が煩わしい
なぜ企業は分析にExcelを使い続けるのか?
Excelの処理能力や使い勝手に不満を感じながらも、なぜ多くの企業はデータ分析にBIではなくExcelを使い続けているのだろうか。BIを有効活用できない背景と、新たなデータ分析のアプローチを探る。
中堅・中小企業のBI導入意向に関する調査リポート
中堅・中小企業では分析やデータ活用業務でどのような課題を抱えているだろうか。導入検討中のBI製品や活用したいデータ、BI分野で注目しているテクノロジーなどの調査結果をリポートする。
データ分析の要「BI」の進化、SMBに与える影響とは?
「データを基に適切な意思決定をする」。こうしたBIの基本は、規模に関係なく、全ての企業にとって重要になる。BIの最新動向を整理しながら、中堅・中小企業がBI活用に取り組む際の勘所を探る。
中堅・中小企業のための「データ見える化」術【第1回】
新たなIT投資が難しい状況下では「手元のデータをいかに有効活用するか」が重要。だが、社内に散在するデータを活用に結び付けるのは容易でない。「見える化」によるデータ活用・保全を両立する具体策はあるのか。
ホワイトペーパーレビュー
企業で広く使われる表計算ソフトウェアの限界が指摘されている。高度な情報管理や分析を実現するには表計算ソフトに加えて、ERPパッケージを活用する必要があるだろう。
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