両社が販売するクラウド型の電子カルテ、レセプトコンピュータを相互連携することで、在宅医療などの院外における医療活動を支援するという。
ライフサイエンス コンピューティング(LSC)とサイバーリンクスは4月24日、医療クラウド事業での業務提携を発表した。LSCが開発販売しているクラウド型電子カルテ「OpenDolphinクラウド」と、サイバーリンクスが提供しているクラウド型レセプトコンピュータ「クラウドORCA」を相互連携し、両社の販路を活用してさらなる普及を目指すという(関連記事:SaaS形式でも活用できる低コスト電子カルテ「DolphinPro」)。
OpenDolphinクラウドは、オープンソースの電子カルテ「OpenDolphin」をクラウド化したサービス。また、クラウドORCAは日本医師会が開発した電子レセプトソフト「日医標準レセプトソフト」(ORCA)をクラウド化したサービス(関連記事:なぜ、医療クラウド市場は急速に拡大しているのか?)。両社はともにクラウド型サービスを提供するという強みを生かし、今後ますます重要性が増す在宅診療など、院外の医療現場をサポートするとしている。
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