オバマ氏再選の鍵となった予測分析、日本でも通用するか?2012年米大統領選からCIOが得られる教訓(後編)

2012年の米大統領選は投票総数1億2600万人となる一大イベントだった。ビッグデータと予測技術を巧みに使い勝利したオバマ陣営は、人口統計的な分類ではない“有権者の政治を変える能力”を測定していた。

2013年05月24日 08時00分 公開
[Linda Tucci,TechTarget]

 インターネットを使った選挙運動が日本でも解禁される。前回の「日本で解禁されるネット選挙運動、米国から学べることは?」に続き、2012年の米大統領選挙において、SNSビッグデータ分析を活用したオバマ・バイデン陣営の巧みなネット選挙運動を紹介。当初苦戦を強いられていた同陣営が再選を果たした背景を解説する。その戦略には日本でも応用できるノウハウが詰まっている。

ITmedia マーケティング新着記事

news058.jpg

アドビ、Adobe Firefly機能搭載の「Adobe Express」モバイル版アプリを一般提供
アドビは、生成AI「Adobe Firefly」の機能を利用できる「Adobe Express」モバイル版アプ...

news141.jpg

2度あることは3度あった GoogleのサードパーティーCookie廃止再延期にアドテク各社がコメント
Googleは2024年末までに完了する予定だったWebブラウザ「Chrome」でのサードパーティーCo...

news148.jpg

天候と位置情報を活用 ルグランとジオロジックが新たな広告サービスを共同開発
ルグランとジオロジックが新たな「天気連動型広告」を共同開発した。ルグランが気象デー...