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Nexsanストレージの投入でエンタープライズ市場に進出、イメーション
イメーションがNexsanストレージの国内展開を開始。専任部隊を新たに設置し、製品の普及・拡販体制を構築した。
イメーションは7月4日、米Imationが2013年1月に統合した米Nexsanのストレージ事業を7月中旬から国内で展開すると発表した。
イメーションのコマーシャル製品事業本部 取締役本部長 高橋秀明氏は、「当社はこれまでのSMB(中堅・中小企業)向けストレージ製品を提供してきたが、Nexsonのストレージ製品をポートフォリオに加えることでエンタープライズストレージ市場にも本格進出する」と語った(関連記事:RDX搭載でバックアップまで1台で解決するNAS「Data Appliance T5R」)。
Nexsanは1999年に創業したストレージベンダーで、同社のストレージ製品は北米を中心に全世界で3万3000システムの導入実績を持つ。日本国内ではエヌ・シー・エル・コミュニケーションと伊藤忠ケーブルシステムの2社が統合以前から販売代理店となり、約1000システムが導入されてきた。
イメーションは新たにNexsan専任部隊を自社に設置し、製品の普及・拡販体制を強化する。
Nexsan専任部隊のビジネスリーダーを務める、ストレージ・ソリューション営業部 部長の渡辺浩二氏は「米国本社が日本市場を事業拡大の最重要地域に位置付けているとし、その協力を得ながら日本独自のプログラムの開発や海外での先行事例の紹介、VMwareやCommonValutなどのソフトウェアベンダーとの連携ソリューションなどの施策を実施する」と説明した。
イメーションが提供する国内で提供するNexsanストレージは、SAN(Storage Area Network)ストレージ「NEXSAN E-Series」、NAS(Network Attached Storage)ゲートウェイ「NST5000」、アーカイブ専用ストレージ「ASSUREON」の3製品。
特に「NEXSAN E-Seriesは省スペースや省電力などの要件を求めるデータセンターに最適なストレージだ」という(渡辺氏)。その理由として、特許技術を用いて“高密度”“低振動”“低発熱”を実現している点を挙げている。
NEXSAN E-Seriesでは、「Active Drawer Tehcnology」による引き出し型ディスクアレイ方式を採用し、ラックスペースを節約する高密度化を実現。また、HDDの故障原因の上位である“振動”“熱”の問題については、ディスクを向かい合わせにすることで回転による振動を相殺する「Anti-vibration Design」、広いエアスペースを確保することで冷却コストを削減する「Cool Drive technology」などで障害率を低減する。さらに、最大87%の電力消費できる5段階の「AutoMAID」機能を備えている。
イメーションは代理店による販売を継続し、「Nexsanパートナープログラム」を提供するなどのパートナー支援を実施する。また、今後は医療、金融、データセンター事業、公共分野などに注力するとしている。
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