中国Baidu製の「Baidu IME」経由の情報漏えいを懸念し、Baidu IMEのインストールを禁止したり、Baiduへの情報送信を制限したいと考える企業は少なくない。セキュリティ製品でどこまで制御できるのか?
前回「“正規アプリ”が情報漏えいの根源に? 『Baidu IME/GOM Player事件』の衝撃」では、無料の日本語入力ソフト(IME)である「Baidu IME」や無料動画再生ソフト「GOM Player」などの“正規”のアプリケーションを舞台に発生した事件の概要を説明しました。今回は、パロアルトネットワークスでも数百件の問い合わせを受けたBaidu IMEを中心に、セキュリティ製品によるインストールや情報送信の制限方法を詳しく見ていきます。
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