2013年12月03日 08時00分 UPDATE
特集/連載

5社のスマートフォン調査で判明「危険なAndroid」の原因はメーカーの独自アプリ? 調査で明らかに

マルウェアの脅威だけでは不十分だったと言わんばかりに、Androidスマートフォンユーザーは、デバイスのメーカーが組み込んだアプリに起因する脆弱性と戦っている。

[Antone Gonsalves,TechTarget]

 米ノースカロライナ州立大学(NCSU)が実施した調査で、韓国のSamsung、台湾HTC、韓国LG、Sony、米Googleスマートフォンで検出された脆弱性のうち、約60%(平均値)の原因がメーカーにあることが明らかになった。さらに、メーカーのソフトウェアの85%には過剰な権限が付与されていることも判明した。つまり、ユーザーは、アプリケーションの利用に本来は不要な電話サービスなどへのアクセスを、許可することが求められている。

 NCSUは、Googleが出荷しているAndroidの基本バージョンに組み込まれているメーカー独自のアプリを分析した。このようなアプリは、特殊な機能と外観を提供して、スマートフォンが市場で注目を集めることを目的としている。デバイスにインストールされている80%のアプリは、Googleではなくメーカーが作成したものだ。

 この調査では次のように報告されている。「全体的に見て、メーカーによるスマートフォンのカスタマイズが、各デバイスで発生しているセキュリティの問題の大半の原因となっている」

許可なく音声録音も

ITmedia マーケティング新着記事

news091.jpg

インターネット広告に関するユーザー意識 8割のユーザーが情報活用に不安――JIAA調査
ユーザーのインターネットメディア・広告への意識、情報取得活用への意識、業界が取り組...

news098.jpg

BeautyTech関連アプリは浸透しているのか?――アイスタイル調べ
BeutyTech関連アプリがこの1年で浸透し始めたことが明らかになりました。

news094.jpg

日本国内に住む中国人女性のSNS利用実態――アライドアーキテクツ調査
在日中国人女性464人に聞いたSNSの利用状況と、SNSを通じて行われる情報提供の実態につい...