ロールス・ロイスは、46カ国で4万人以上の従業員を管理する人事システムの入れ替えを行った。2012年に始まったプロジェクトのクライマックスは、46カ国で同日に実施するという驚くべきものだった。
Rolls-Royce Holdings(以下「ロールス・ロイス」)は、数百万ポンドを掛けて4万人以上の従業員を管理する人事システムを入れ替えるプロジェクトを終えた。
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ロールス・ロイスは、46カ国で使用していた旧態依然としたERPやスプレッドシートを全社的な基幹人事システムに切り替えた。
Computer Weeklyは、ロールス・ロイスの適性管理、適材適所の従業員配置について、同社の人事IT部長マーク・ジャッド氏にインタビューした。
46カ国で事業を展開するロールス・ロイスは、急激な事業拡大を経て、人事テクノロジーをクラウドに移行するという戦略的決定を下した。
ジャッド氏のチームは小規模プロバイダーを考えていたが、ロールス・ロイスのような規模の企業に対応できるプロバイダーは、SuccessFactors、Workday、Oracleの3社しかなかった。
ロールス・ロイスはサプライヤーの選択に入る前に、大規模クラウド人事プロジェクトを既に導入している大企業25社を調査した。こうして浮上したサプライヤーを採用することにした。
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