NVMeは、AIC、M.2、U.2などのフォームファクタで展開されている。これらをどのように使い分ければいいのか。同時に使えるのか。そして注目すべきNVMe関連サプライヤーとは?
「NVMe」(Non-Volatile Memory Express)は、PCIeをベースとする標準的なプロトコルだ。このプロトコルを採用することにより、ドライブ接続のパフォーマンスが格段に向上するので、SSD本来の性能をフルに生かせる。
本記事は、プレミアムコンテンツ「Computer Weekly日本語版 3月22日号」(PDF)掲載記事の抄訳版です。本記事の全文は、同プレミアムコンテンツで読むことができます。
なお、同コンテンツのEPUB版およびKindle(MOBI)版も提供しています。
NVMeは、「AIC」(Add-In Card)、「M.2」「U.2」などのPCIeフォームファクタで展開されている。
NVMeの高速アクセス手法は本来、ストレージネットワークやファブリックの種別に関係なく使えることを目指して開発された。ただ当面は、NVMeデバイスの用途は恐らくほとんど、サーバやストレージアレイで使用していたSATA/SASドライブのリプレースだろう。
本誌Computer Weeklyのストレージ担当エディターであるアントニー・アズヘッドは、NVMeデバイスの選択肢について、独立系ITコンサルタント企業Server StorageIO and UnlimitedIOの創業者兼シニアコンサルティングアナリスト、グレッグ・シュルツ氏にインタビューした。
シュルツ氏:単純な理由だ。組織で運用しているサーバやストレージにはPCIeスロットがあると推察するが、U.2スロットの方が空きが多いだろう。U.2対応ドライブはIntelやMicronなど、多数のベンダーが発売している。また、U.2対応サーバは、Dell、Intel、Lenovoなど、こちらも多くのメーカーが扱っている。
本記事は抄訳版です。全文は、以下でダウンロード(無料)できます。
■Computer Weekly日本語版 最近のバックナンバー
Computer Weekly日本語版 3月8日号 PC&Windows時代の終わり
Computer Weekly日本語版 2月22日号 3D NANDで飛躍するフラッシュストレージ
Computer Weekly日本語版 2月8日号 NVMe over Fabricsに高まる期待
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
2025年のマーケターが「生成AIでテレビCMを作る」よりも優先すべきことは?
AIが生成した広告に対する反発が続いた1年を経て、マーケターはパフォーマンス重視で非難...
CMOはなぜ短命? なぜ軽視される? いま向き合うべき3つの厳しい現実
プロダクト分析ツールを提供するAmplitudeのCMOが、2025年のマーケティングリーダーに課...
トラフィック1300%増、生成AIがEコマースを変える
アドビは、2024年のホリデーシーズンのオンラインショッピングデータを公開した。