SpectreとMeltdownのもう1つの悪影響として危惧されているのは、パッチの適用によるパフォーマンスの低下だ。当初の予想では最大30%の処理速度低下が推計されたため、インターネットで不安の声が相次いだ。しかし、クラウドベンダー各社はこの推計を否定。ユーザーの代わりに膨大な数のサーバを管理するマネージドサービスベンダーも、大半のワークロード(システムの稼働状況)は影響を受けないと述べている。
これからパフォーマンスの問題が発生し始めるかどうか、まだ分からないが、IT担当者たちの実感はベンダーの主張と一致しているようだ。
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