2020年03月27日 08時00分 公開
特集/連載

受信者がだまされるフィッシングメールの件名トップ10人は何にだまされるのか

フィッシングメールの件名を調査した結果、受信者がつい開封してしまう件名が明らかになった。こうした件名のメールには要注意だ。

[Alex Scroxton,Computer Weekly]
iStock.com/chairboy

 フィッシングシミュレーションを専門とするサイバーセキュリティテストおよびトレーニング企業KnowBe4が収集した統計によると、パスワードの変更を求める緊急メッセージを装うフィッシング詐欺に4分の1強のユーザーが欺かれているという。

 この統計は、エンドユーザーがパスワード保護と基本的なサイバーセキュリティ対策の重要性に気付いていることを示す前向きな指標と解釈できるかもしれない。だが、KnowBe4の創設者兼CEOのストゥ・シャワーマン氏は、この統計が実際に示唆するのはユーザーにさらなる慎重さが求められることだと指摘する。

 「ユーザーがパスワードの変更や確認に関するフィッシング詐欺にだまされているのは明らかだ。正当なメールとフィッシング攻撃を見分けるのは難しくなっている。そのため、エンドユーザーは危険信号を察知し、クリックする前に考えることがこれまで以上に重要になる」(シャワーマン氏)

 KnowBe4がシミュレーションしたフィッシングテストと実際のフィッシングの双方で数万通のメールの件名を調査したところ、最もクリックされたメールの多くがセキュリティ関連か業務関連の緊急問題に結び付けられていたことが分かった。

 同社は件名をシミュレーションして、最も効果的な、もとい注意すべき件名トップ10を明らかにした。それは次のようなものだ。




続きを読むには、[続きを読む]ボタンを押して
ください(PDFをダウンロードします)。






ITmedia マーケティング新着記事

news051.jpg

ミレニアル世代・Z世代の離職意向が低下、コロナ禍を機に精神的健康も改善――Deloitte調査
世界各国のミレニアル・Z世代約2万7500人を対象にした年次調査。今回は新型コロナウイル...

news078.jpg

新規事業の実態 最重要KPI「100%以上達成」は約2割――クニエ調査
新規事業の「最重要KPI」「スケジュール遅延」「開発規模」の結果に対して、その要因とな...

news056.jpg

福田康隆氏、NEC東海林直子氏らが語る営業のデジタルシフト まずどこから始めればいい?
お客さまに会って課題を与えてもらうスタイルから、営業自身が課題を先に探して提示する...