2019年03月05日 08時00分 公開
特集/連載

カスタムWebフォントで偽装されたフィッシングページが出現無害に見えるページの正体

カスタムWebフォントを利用することにより、表示と内容(文字コード)が一致しないフィッシングページが発見された。悪意のあるコードを無害のように偽装する手口とは。

[Warwick Ashford,Computer Weekly]

 資格情報の収集を目的としたフィッシング詐欺が発覚した。米国大手銀行のオンラインバンキングを標的としたもので、カスタムフォントを利用して検出を免れていた。これを発見したのが、Proofpointのサイバーセキュリティ研究者だ。この研究者は、悪意のあるコードをこの手口で隠蔽(いんぺい)しているのが見つかったのは初めてだと考えている。

 巧妙に作られたフィッシングWebページは、カスタムWebフォント(woffファイル)を使用して、換字式暗号を実装していた。この暗号は、フィッシングページのソースコードを安全なものに見せかける。

 ブラウザでフィッシングページがレンダリングされると、普通のオンラインバンキング資格情報ページが表示される。そのページは偽装されており、エンコードされた表示テキストを含んでいる。




続きを読むには、[続きを読む]ボタンを押して
会員登録あるいはログインしてください。






ITmedia マーケティング新着記事

news024.jpg

CEOと従業員の給与差「299倍」をどう考える?
今回は、米国の労働事情における想像を超える格差について取り上げます。

news153.jpg

日立ソリューションズが仮想イベントプラットフォームを提供開始
セミナーやショールームなどを仮想空間上に構築。

news030.jpg

経営にSDGsを取り入れるために必要な考え方とは? 眞鍋和博氏(北九州市立大学教授)と語る【前編】
企業がSDGsを推進するために何が必要なのか。北九州市立大学の眞鍋和博教授と語り合った。