リモートアクセスセキュリティの“勝ち組企業”を見分ける「SIPI」とは?「リモートアクセスセキュリティ」成功企業の条件【前編】

リモートアクセスのセキュリティ対策の“成功企業”を見分ける指標があるという。それは何なのか。調査会社Nemertes ResearchのCEOが説明する。

2021年06月30日 05時00分 公開
[Johna Till JohnsonTechTarget]

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行に伴うテレワークの広がりにより、企業の技術職、中でもセキュリティ専門職が脚光を浴びている。テレワークを下支えするリモートアクセスのセキュリティ確保が、安全な業務遂行に不可欠になったからだ。その中でセキュリティプロセスやツール、技術が注目されるようになった。

 一方でほとんどの企業は、セキュリティ部門が現状どのように組織されているのか、本来どのように組織されるべきなのかを見極めることができていない。どの部門がリモートアクセスのセキュリティに対して責任を持つのか、そして可能であれば、どの部門がリモートアクセスのセキュリティを管理「すべき」なのかを見極める必要がある。調査会社Nemertes ResearchのCEOであるジョナ・ティル・ジョンソン氏が同社の調査結果を基に、リモートアクセスのセキュリティの実態を解き明かす。(編集部)

セキュリティ対策の“勝ち組企業”を見分ける「SIPI」とは

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ITmedia マーケティング新着記事

news132.jpg

ハロウィーンの口コミ数はエイプリルフールやバレンタインを超える マーケ視点で押さえておくべきことは?
ホットリンクは、SNSの投稿データから、ハロウィーンに関する口コミを調査した。

news103.jpg

なぜ料理の失敗写真がパッケージに? クノールが展開する「ジレニアル世代」向けキャンペーンの真意
調味料ブランドのKnorr(クノール)は季節限定のホリデーマーケティングキャンペーン「#E...

news160.jpg

業界トップランナーが語る「イベントDX」 リアルもオンラインも、もっと変われる
コロナ禍を経て、イベントの在り方は大きく変わった。データを駆使してイベントの体験価...