リモートアクセスセキュリティの“勝ち組企業”を見分ける「SIPI」とは?「リモートアクセスセキュリティ」成功企業の条件【前編】

リモートアクセスのセキュリティ対策の“成功企業”を見分ける指標があるという。それは何なのか。調査会社Nemertes ResearchのCEOが説明する。

2021年06月30日 05時00分 公開
[Johna Till JohnsonTechTarget]

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行に伴うテレワークの広がりにより、企業の技術職、中でもセキュリティ専門職が脚光を浴びている。テレワークを下支えするリモートアクセスのセキュリティ確保が、安全な業務遂行に不可欠になったからだ。その中でセキュリティプロセスやツール、技術が注目されるようになった。

 一方でほとんどの企業は、セキュリティ部門が現状どのように組織されているのか、本来どのように組織されるべきなのかを見極めることができていない。どの部門がリモートアクセスのセキュリティに対して責任を持つのか、そして可能であれば、どの部門がリモートアクセスのセキュリティを管理「すべき」なのかを見極める必要がある。調査会社Nemertes ResearchのCEOであるジョナ・ティル・ジョンソン氏が同社の調査結果を基に、リモートアクセスのセキュリティの実態を解き明かす。(編集部)

セキュリティ対策の“勝ち組企業”を見分ける「SIPI」とは

ITmedia マーケティング新着記事

news047.jpg

SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...

news159.jpg

SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。

news139.jpg

「Fortnite」を活用  朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...