ファイアウォールの機能設定をルータのマネジメントシステムから行う「ウルトラファイアウォールオプション」を追加
インターネットイニシアティブ(IIJ)は12月26日、同社のルータ「SEILシリーズ」のコントロールシステム「IIJ SMF sx サービス」に「ウルトラファイアウォールオプション」を追加した。本オプションは、IIJ SMF sxサービスで利用中のサービスアダプタに、ファイアウォール機能を追加提供するサービス。
ファイアウォールの機能設定は、Webベースのユーザーインタフェースで行う。フィルタなどの基本設定から、ほかのセキュリティサービスとの連携を可能にするアプリケーションゲートウェイ機能、閾値監視通知、アノマリ検知通知など、利用する機能をユーザーが自由に選択できる。また、スケジュール機能を利用することで、任意のタイミングでのポリシー変更や追加設定も行える。さらに、サービス別の接続数、通信量の時間推移、接続元一覧、破棄した通信の一覧などのログ分析レポートやPDF形式の月次報告書を提供。ログデータは暗号化してSMFサーバに保存され、最大2Gバイト、最長60日分のログ保存スペースが提供される。
ウルトラファイアウォールオプションの利用料金は、初期費用が1万5000円、月額費用が2万1000円。2008年3月末まで初期費用、月額費用6カ月分が無料となるキャンペーンも実施する。
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