沖電気とNEC、設計から保守までをワンストップ化したネットワーク再構築サービスを開始NEWS

OKIカスタマアドテックとNECネクサソリューションズが提携、マネージドVPNサービス「Clovernet」を利用した「OCA VPNサービス」の販売を開始した。

2008年04月02日 19時43分 公開
[TechTargetジャパン]

 OKIカスタマアドテック(OCA)とNECネクサソリューションズは4月2日、両社の提携により、NECネクサソリューションズのマネージドVPNサービス「Clovernet」を利用した「OCA VPNサービス」の販売を開始した。

 OCA VPNサービスは、ネットワークの見直しや移行の煩雑さに悩まされていた企業を対象に、Clovernetが提供するバックボーン回線を利用してネットワーク構築からその保守・監視までをワンストップサービスとして提供するもの。

 具体的には、ネットワークの設計、VPN機器の設定、設置作業や24時間365日のリモート監視、オンサイト保守、障害受付、さらに地域IP網の契約までを請け負う。このため、ユーザーはネットワークインフラの整備に必要なリソースを抑えることができる。また、インターネット接続費用やVPN機器レンタル費用、保守費用、リモート監視費用などの請求を一括して行い、ユーザーの費用処理も支援する。

 サービスは、インターネットVPNを使用する「OCA VPNサービス Standard」、インターネットから完全に隔離された閉域通信網を利用する「OCA VPNサービス Ver.C」、前述いずれかのサービスと他キャリアバックボーンを組み合わせた「OCA VPNサービス Hybrid」の3種類が用意される。

関連ホワイトペーパー

VPN | バックアップ | ネットワーク監視


ITmedia マーケティング新着記事

news047.png

【Googleが公式見解を発表】中古ドメインを絶対に使ってはいけない理由とは?
Googleが中古ドメインの不正利用を禁止を公式に発表しました。その理由や今後の対応につ...

news115.jpg

「TikTok禁止法案」に米大統領が署名 気になるこれからにまつわる5つの疑問
米連邦上院が、安全保障上の理由からTikTokの米国事業の売却を要求する法案を可決し、バ...

news077.jpg

「気候危機」に対する理解 日本は米国の3分の1
SDGsプロジェクトはTBWA HAKUHODOのマーケティング戦略組織である65dB TOKYOと共同で、「...