議事録の保管/編集機能の搭載や主要IMへの対応などWeb会議機能を強化。「Adobe Presenter」との統合により、PowerPointで作成したプレゼン資料のFlash化も可能だ。
アドビ システムズは6月5日、Web会議およびeラーニングソリューション「Adobe Acrobat Connect Pro」の最新版の販売を開始した。サーバライセンスと年間契約のホスティングサービス(ASP)の2種類の形式で提供する。
最新版ではRIA(Rich Internet Applications)技術により、Web会議向けの機能を強化。議事録の保管/編集機能、主要なインスタントメッセージング(IM)クライアントに対応した新しいプレゼンス機能を追加している。
また、オーサリングツール「Adobe Presenter」とAcrobat Connect Proを統合することで、 PowerPointで作成したプレゼンテーション資料を動画や音声、アニメーションなどを盛り込んだリッチコンテンツに変換でき、Adobe Flash Playerに対応するプレゼンテーションを組み込んだWeb会議を開催できる。質問の蓄積やランダム化、簡単な操作の動画機能、プレゼンテーションをモバイル機器向けやPDFファイルとして公開する機能も搭載している。
eラーニング機能としては、仮想授業に参加している受講生が個別にオンライン上で小会議室(ブレークアウトセッション)を持つ機能や、ビデオコンテンツの高速オーサリングといったラーニングソフトを介した学習管理システム(LMS)との統合、仮想授業を記録/管理するツールなどを搭載している。
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