2008年06月18日 19時39分 UPDATE
ニュース

NEWSベリサインの電子認証、ANA旅客機「ボーイング787」の基盤システムに採用

ANAが次世代旅客機「ボーイング787」の基盤システムの1つとして認証サービス「ベリサイン マネージドPKI」を採用した。実績、セキュリティ面の堅牢性を評価。

[TechTargetジャパン]

 日本ベリサインは6月18日、全日本空輸(以下、ANA)における次世代旅客機「ボーイング787」の運航を支える基盤システムの1つとして、日本ベリサインの認証サービス「ベリサイン マネージドPKI」および各種サービスが採用されたことを発表した。今回ANAに採用されたサービスは以下の通り。

  • ASP型認証局構築サービス「ベリサイン マネージドPKI」
  • PKIサービス導入に関するコンサルティングサービス
  • 社内トレーニングサービス

 ベリサイン マネージドPKIは、ボーイング787の整備および運航に利用するネットワークにおける電子証明書の発行および、ネットワークにアクセスするためのクライアント認証として採用されている。

 採用には、ベリサインが持つPKI(公開鍵暗号基盤)に関する多くの実績、ベリサインマネージドPKIが持つ金融・製造・通信キャリア・官公庁など多くの業界での導入実績や米国航空・防衛産業が利用する商用ブリッジ「CertiPath」の運営支援、DNSルート運営の実績、セキュリティ面での堅牢性などが決め手となった。

 従来、ANAでは機体整備における機密情報のやりとりは、データ改ざんや情報漏えいを防止するために整備士がCD-ROMなどの物理メディアを介して、直接コックピット内で作業を行っていた。ベリサインの認証基盤の導入により、迅速な機体整備、メンテナンス作業効率の向上、整備スケジュールにおける手間の軽減、人為的な情報漏えいや整備ミスの防止を図る。

 ANAは、次世代旅客機ボーイング787を世界で初めて発注したローンチカスタマー(最初に購入を決めたエアライン)。そのため、ANAは次世代旅客機開発において仕様や企画策定に携わることができ、世界各国の航空会社に先駆けてボーイング787を就航する予定だ。

関連ホワイトペーパー

PKI | 認証 | 情報漏洩 | 公開鍵


この記事を読んだ人にお薦めの関連記事

注目テーマ

ITmedia マーケティング新着記事

news102.jpg

「女神のマルシェ」がライブコマース連動企画を実施
Candeeは、セブン&アイ・ホールディングスが提供する総合通販サイト「オムニ7」および日...

news071.jpg

ANAグループの顧客接点活用した訪日外国人向けプロモーション支援サービス、デジタルガレージが提供
デジタルガレージは全日空商事と協業し、国内企業や地方自治体が行う訪日外国人向けマー...

news023.jpg

「リタゲ」から「フルファネル」へ――知っていそうで知らないダイナミック広告の活用法
企業が持つアイテムデータを活用し動的(ダイナミック)に配信されるダイナミック広告が...