専用のUSB認証キーをPCに接続するだけでセキュリティ保護下の社内PCにアクセス可能。日立ビジネスのASPサービスを通じて提供される。
大塚商会と日立ビジネスソリューションは3月11日、USB認証キーを利用した在宅勤務支援サービスを共同提供すると発表した。同サービス開始に必要な「オフィストンネリングキット」を、3月15日より大塚商会が販売開始する。
同サービスは、既存のネットワーク構成を変更せずに導入できる日立ビジネスのASP/Webサービス「DoMobileASP」を活用。ユーザーはインターネットに接続されたPCに専用USB認証キーを接続するだけで、セキュリティ保護下のDoMobileASPを通じて社内の自席PCにアクセスできる。
キットには専用USB認証キーのほか、インテルが企業向けPCに搭載した省電力リモート監視技術「vPro」の起動用サーバ(NEC NS28P)、vPro搭載推奨PC、PCの遠隔起動に必要な設定作業などが含まれている。
料金(税込み)は、社外から接続するPC1台当たりのリモートアクセス料が年額1万8000円。DoMobileASPサービス登録費用1万円、USB認証キー1万5000円/ユーザー、自席PC設定作業費用(10台まで)15万0000円、vPro起動用サーバ19万8000円/台などを含む初期費用と合わせて74万円から導入できる。
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