在宅看護・介護の現場でIT化が進められている。中でも、携帯性に優れたモバイル端末を導入する動きが目立つ。現場での作業負担を軽減するケア記録アプリ8種を紹介する。
3年に一度見直される「介護報酬改定」。2015年度の改定では、全体で2.27%の引き下げが決まった。その影響で介護スタッフが離職したり、提供サービスの質が低下したりすることを懸念する声もある。医療分野とともに成長産業に位置付けられる介護分野では今後、「地域包括ケア」の推進に伴う多職種連携に加えて、1人ひとりのさらなる業務効率化が求められる。
従来、現場の訪問看護師や居宅介護スタッフなどに負担を掛けているのは「看護やケアサービスの記録入力作業」だった。バイタルサインや看護ケア、介護サービスの実施状況などを記録し、事業所に戻ってからカルテや報告書、請求書などに重複する内容を転記する必要があったからだ。
そうした状況を改善するため、介護の現場でIT化が進められている。特に、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末を活用し、介護記録の負荷を軽減しようとする動きが目立つ。本稿ではこうした用途に役立つ、介護現場での記録入力にモバイル端末を活用する介護記録アプリ8種を取り上げる。
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