Appleの「macOS」とは、同社のクライアントデバイス「Mac」向けのOSだ。同社は、エンドユーザーが直感的に理解できる「ユーザーフレンドリー」な体験をもたらすことができるように、macOSのユーザーインタフェース(UI)を設計している。(続きはページの末尾にあります)
MacからWindowsへの移行、反対にWindowsからMacへの移行を検討している人は少なくないだろう。Mac愛好者だった筆者がWindowsに乗り換えてみた結果、良い点も悪い点もあった。
Appleが「iPadOS」と同時に発表した新たな「Mac Pro」と「macOS Catalina」。それらの注目すべき機能と、高価さが話題となったディスプレイ「Pro Display XDR」の特徴を紹介する。
コンシューマー市場において、Macは絶大な支持を得ている。それに伴い、Macを職場で利用したいというニーズも高まっている。IT部門は今、WindowsとMacの混在環境を効率良く管理する方法を知っておかなければならない。
Windows PCのトラブルシューティングはできても、Macの動作には詳しくないという人は多そうだ。Macのツールと用語をここで一度確認してみよう。
米Appleの「MacBook Air」がマイナーチェンジした。期待された「Retinaディスプレイ」の採用が見送られ、さらに米Microsoftなどの競合がひしめく中、新MacBook Airはどこまで購買意欲をそそるのか?
企業のIT管理者にはあまりなじみがない米Apple製品。企業導入が増える中、万が一Mac OSにトラブルが発生したら――いざというときに役立つ5つのツールを紹介しよう。
サポートデスク担当者は従来のWindows管理に加えて、職場利用が増えているMacへの問い合わせに対応する機会が多くなった。自分よりもエンドユーザーの方が詳しいこともある端末を前に立ち尽くす管理者もいるという。
初代「Macintosh」(Macの前身)をAppleが発売したのは、1984年にさかのぼる。Macintoshはグラフィカルユーザーインタフェース(GUI)とマウスを備えたクライアントデバイスで、OSとしてmacOSの前身である「Mac OS」を搭載していた。
MacintoshのGUIの一部要素は、1970年代初頭に、印刷機器会社Xeroxのパロアルト研究所が実施した実験に基づいている。マウスや各プログラム、アクションを表すアイコン、ウィンドウなどがその例だ。MicrosoftはMac OSのこうしたアイデアを、同社のOS「Windows」に取り込んでいる。Mac OSは2001年以降、macOSと呼ばれるようになった。
発売当初、MacintoshはMotorolaのマイクロプロセッサ「MC68000」シリーズで動作していた。その後、AppleとIBM、Motorolaが共同開発したプロセッサ「PowerPC」に移行した。2006年以降はIntel製のプロセッサを使用していたが、Appleは2020年以降に発売するMacのプロセッサを、自社開発の「Appleシリコン」に切り替えている。