導入事例:「Kubernetes」活用法をユーザーに聞く

ユーザー企業のIT担当者を対象に、IT製品/サービスの導入・購買に役立つ情報を提供する無料の会員制メディア「TechTargetジャパン」。このコンテンツでは、Kubernetesに関する事例の記事を紹介します。製品/サービス選定の参考にご覧ください(リンク先のページはPR記事を含みます)。

Kubernetesとは何か 主な用途を解説

 「Kubernetes」は、さまざまなインフラでコンテナを実行・管理するための、オープンソースのコンテナオーケストレーションツールだ。KubernetesおよびKubernetes管理下のコンテナは、ほとんどのクラウドインフラで実行できる。(続きはページの末尾にあります)

Kubernetes関連の事例

「Kubernetes」の知識がないと難しい6問クイズ

「Kubernetes」の基礎知識を確認できるクイズを掲載したブックレットを公開しました。TechTargetジャパン会員であれば無料でダウンロードできます。

(2021/1/12)

マネージドKubernetesを使うマインクラフト交流サイト 直面した課題と解決策は?

コンテナ統合管理ツール「Kubernetes」のマネージドサービスを活用するMineteria。ゲーム「Minecraft」関連サービスを手掛ける同社は、成長中の新しいサービスをどう活用しているのか。

(2019/5/10)

マインクラフト交流サイトが「Kubernetes」を活用 その独自の管理方法とは?

ゲーム「Minecraft」関連サービスを手掛けるMineteriaが、コンテナ統合管理ツール「Kubernetes」を活用している。同社はサービスの持続性を保つため、Kubernetesの管理方法に工夫を凝らす。何をしているのか。

(2019/4/18)

ヤフーは「OpenStack on Kubernetes」で、クラウド運用の自動化をどう実現したのか

OpenStackでプライベートクラウドを構築しているヤフーは、クラスタ数増大とともに複雑化する運用に悩まされていた。そこで目を付けたのがKubernetesだ。これにより障害復旧やクラスタ構築などの自動化を実現した。

(2017/9/21)

Kubernetesは何に使われているのか?

 Kubernetesの用途は広がりつつある。幾つかの具体例を紹介する。

ハイブリッドクラウドとマルチクラウドを管理する

 ユーザー企業はKubernetesを利用することで、アプリケーションを稼働させるインフラの選択肢を広げやすくなる。オンプレミスインフラで稼働させているアプリケーションをクラウドサービスに移行させたり、複数のクラウドインフラを組み合わせたりすることにも役立つ。複数のインフラにKubernetesの「ノード」(コンテナを実行するための物理サーバまたはVM)を設置することで、耐障害性が向上する。

サーバレスアプリケーションを構築する

 Kubernetesは、クラウドベンダーが提供するイベント駆動型サービスと組み合わせることで、必要なタイミングにのみコンテナを立ち上げるサーバレスアプリケーションを構築可能だ。これによってアプリケーションのインフラのスケーラビリティや信頼性の向上、コスト削減が見込める。

アプリケーションをエッジに拡張させる

 既にオンプレミスインフラやクラウドサービスでKubernetesを実行しているユーザー企業は、Kubernetesを使用して、それらの機能を「エッジコンピュータ」に拡張できる。エッジコンピュータは、データの発生源の近く(エッジ)で稼働するコンピュータを指し、自社の各拠点やクラウドサービスに存在する小規模なサーバ群、産業用IoT(モノのインターネット)端末などが含まれる。エッジコンピュータ用のアプリケーションは、データセンターで稼働するアプリケーションと相互に通信する場合がある。