日本基準との差異が小さかったはずのIFRSの「リース会計」が改訂される予定だ。大幅な改訂で日本企業が影響を受けるのは必至。注目の内容を解説する。
定率法か、定額法かで多くの日本企業が悩んだIFRSにおける固定資産の減価償却。どのような点が議論になり、どう落ち着いたのか。IFRS適用を検討する上で欠かせない固定資産会計の現在をお伝えする。
インターネット銀行である楽天銀行がIFRS対応のシステム導入、改修を行った。ムービングターゲットと呼ばれるIFRS。不確定要素が多い中でのプロジェクトはどのような態勢、スケジュールで行われたのか。その概要を紹介する。
IFRSを深く理解しようとすると避けられない英語。英語に苦手意識を持つ人もいますが、これを機に会計英語に触れてみませんか。シンプルなIFRSの英語を教材に、前向きに、かつ楽しく、皆さんの英語力を向上させたいと思います(フレームワークの掲載はFair UseとしてIASBの承認を得ています)。
株式報酬取引とは、企業が財・サービスの対価として取引の相手方に自社株などを交付する取引をいう。代表的なのはストックオプション取引だ。IFRSと日本基準のストックオプションについての適用指針を解説する。
IFRS第3号で規定される企業結合を日本基準の規定と比較しながら解説する。日本基準とIFRSでは重要な差異の多くが解消されているが、まだ一部には違いがある。
前回に続く金融商品に関する会計基準解説の2回目。今回はIAS39号のヘッジ会計や、発行者側の会計処理、開示規定について日本基準との比較も行いながら、解説する。