日立ソフトは、企業が公開を要するドキュメントの公開統制を実現する運用管理製品「活文NAVIstaff」を発売した。
日立ソフトは4月23日、公開を要するドキュメントを統制することで、不適切な利用や情報流出などを防止するドキュメント運用管理製品「活文NAVIstaff」を発売。6月末より出荷を開始すると発表した。本製品は、手元を離れたドキュメントの制御を可能とする「AdobeR LiveCycle Policy Server」など2製品のDRM製品と連携し、個々のドキュメントにポリシーを適用することで、全社規模での公開統制を実現するもの。価格は1サーバ130万円、1ユーザーライセンス3000円から(ともに税抜)。
公開するドキュメントを「活文NAVIstaff」のキャビネットに登録すると、あらかじめ設定されたセキュリティポリシーが自動的・強制的に適用される。このため運用負荷をかけずに、個々のドキュメントに対して適切なポリシーを確実に適用できるという。ActiveDirectoryとの連携も可能だ。また、公開したドキュメントの拡散状況・利用状況をビジュアルに表示し、直感的に把握できる。さらに、システムから直接ドキュメントを入手した利用者だけでなく、人づてでドキュメントを入手した利用者も追跡可能となっているという。
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