サービスやソリューションを組み合わせた統合プラットフォーム
インターネットイニシアティブは6月27日、ネットワークの構築、運用サービスを融合した「統合マネージメントプラットフォーム」を7月1日より提供開始すると発表した。これは、同社が提供するサービスやソリューションをコンポーネントとしてとらえることで、企業のネットワーク全体を統合的に管理、運用するプラットフォーム。ユーザー企業は「ネットワーク」「セキュリティ」「アプリケーション」などの各コンポーネントの中から自社のネットワークに必要な機能を選択し、それらを組み合わせてネットワーク環境を構築することができるという。
すべてのコンポーネントは統合マネージメントプラットフォーム上で一元的に管理・運用されるため、複数のサービス、ソリューション利用時における運用スキームの連携がより強化される。これにより、企業のニーズに合せた柔軟性・信頼性・可用性のあるネットワークの維持管理を実現するとともに、スムーズなネットワーク環境の拡張を支援するという。また、窓口が一元化されることで保守対応や迅速な障害対応ができ、障害やインシデントへの対応能力も向上。結果として運用負荷が軽減され、設備投資コストや運用コストなど、ネットワークにかかわるTCOの削減も可能になるとしている。
会員登録を行うことで、300点以上の技術資料がそろったホワイトペーパーや興味・関心分野ごとに情報を配信するメールマガジン、ITmediaや@ITの特集記事がPDFでまとまって読める電子ブックレットなど、各種サービスを無料で利用できます。会員登録(無料)はこちらから
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
リモートワークやクラウドサービスが拡大する中、ネットワーク遅延の課題を抱える企業も少なくない。通信遅延は生産性にも影響するだけに契約帯域の見直しも考えられるが、適切な帯域を把握するためにも、帯域利用状況を分析したい。
在宅勤務でSIM通信を利用していたが、クラウドの通信量急増により、帯域が圧迫されWeb会議での音切れが発生したり、コストがかさんだりと、ネットワーク環境の課題を抱えていたシナネンホールディングス。これらの問題を解消した方法とは?
VPN(仮想プライベートネットワーク)は、セキュリティの観点から見ると、もはや「安全なツール」とは言い切れない。VPNが抱えるリスクと、その代替として注目されるリモートアクセス技術について解説する。
インターネットVPNサービスの市場規模は増加傾向にあるが、パフォーマンスやセキュリティなどの課題が顕在化している。VPNの利用状況などのデータを基にこれらの課題を考察し、次世代インターネットVPNサービスの利点と可能性を探る。
代表的なセキュリティツールとして活用されてきたファイアウォールとVPNだが、今では、サイバー攻撃の被害を拡大させる要因となってしまった。その4つの理由を解説するとともに、現状のセキュリティ課題を一掃する方法を解説する。
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年4月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。