インテル Xeon プロセッサー搭載サーバでも、仮想化によるコスト削減や運用管理性の向上が可能に
日立製作所は7月23日、統合サービスプラットフォーム「BladeSymphony」のハイエンドモデル「BS1000」において、日立独自のサーバ仮想化機構「Virtage(バタージュ)」を標準搭載したインテル Xeon プロセッサー サーバモジュールを製品化し、7月25日から販売開始すると発表した。これにより、アプリケーションサーバや中規模データベースシステムなど、インテル Xeon プロセッサーを搭載したサーバが適用される領域でも、サーバ台数の削減やソフトウェアライセンス費用/運用コストの最適化といったサーバ仮想化のメリットに加え、物理/論理サーバの互換性確保と一元管理などのVirtageによるメリットが受けられるようになる。
また今回、小型高集積モデル「BS320」において、SASインタフェースを採用するエントリークラスディスクアレイ装置「BR20」を新たにサポート。同時に提供開始する「N+1コールドスタンバイシステム設定サービス」と合わせて、高可用システムを利用した中小規模システムの構築がリーズナブルかつ容易に実現できるとしている。
会員登録を行うことで、300点以上の技術資料がそろったホワイトペーパーや興味・関心分野ごとに情報を配信するメールマガジン、ITmediaや@ITの特集記事がPDFでまとまって読める電子ブックレットなど、各種サービスを無料で利用できます。会員登録(無料)はこちらから
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
IT業界では「仮想化」にまつわる混乱が続いており、企業は現状の仮想化環境の再考を迫られている。そこで、仮想化環境の移行先として、また、加速するビジネス環境に対応したプラットフォームとしても適した解決策を紹介する。
BroadcomによるVMwareの買収により、VMware製品のライセンス体系は大きく刷新された。永続ライセンスの廃止やエディションでの提供といった変更がある中で、自社はどのように仮想基盤を見直していけばよいのか。そのヒントを紹介する。
IT環境の多様化・複雑化に、VMware買収の話が加わって、組織のIT担当者の悩みは増える一方だ。このような状況において、管理運用の簡素化とリスクの軽減をどのように実現すればよいだろうか。
仮想化環境の移行を考える際は、「現環境と同じ機能が移行先でも利用できるのか」「ライセンス管理の負担は軽減できるのか」など、さまざまな検討事項が生じる。これらを解決し、簡単に移行を実現するための6つのステップを紹介する。
BroadcomはVMware買収後、製品ポートフォリオやライセンス体系に大きな変更を加えた。ユーザー企業はこの変化にどのように対処し、今後のIT戦略、仮想化戦略を検討、構築していけばよいか。
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...