SOA実装上の課題にガバナンス、品質、管理の3つの視点から対処し、SOAのライフサイクル全体にわたりビジネスとテクノロジの最適化を実現する4製品をポートフォリオ化
日本ヒューレット・パッカードは9月12日、SOA実装上の課題に3つの視点から対処する新製品ポートフォリオを発表した。
同社によると、SOAは本格的な実装段階に入っているが、数多くのサービスモジュールが乱立しているため「何がどこにあるか分からない」「再利用されていない」「サービスに変更があった際のアプリケーションへの影響が予測できない」などといった新たな課題が出てきているという。これらを解決するには、全体のガバナンスの確立が重要であり、戦略・開発・運用までを含めたITライフサイクル全般にわたる管理および制御が必要となるため、同社は「SOAガバナンス」「SOA品質」「SOA管理」それぞれの分野に提供するソリューションを体系付け、ポートフォリオとして構築したという。
ポートフォリオ化されたソリューションは以下の通り。既に提供されているSOAのサービス機能テストソリューション「HP Service Test 9.0」と「HP TestDirector for Quality Center 9.2 with Service Test Management」に加え、SOAガバナンスソリューション、SOA管理ソリューションを新たに販売開始する。
製品名 | 価格 | 販売開始日 | |
---|---|---|---|
SOAガバナンス | HP Systinet 2.51 | 840万円(税別800万円〜) | 10月1日 |
SOA品質 | HP Service Test 9.0 | 100万8000円(税別96万円〜) | 9月3日 |
HP TestDirector for Quality Center 9.2 with Service Test Management | 672万円(税別640万円〜) | 9月3日 | |
SOA管理 | HP SOA Manager 2.5 | 533万7150円(税別508万3000円〜) | 10月1日 |
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