マルチプラットフォームに対応したオールインワン型サーバ監視アプライアンス「DressUP Cockpit V2」を発売。
OKI(沖電気工業)は9月25日、オールインワン型サーバ監視アプライアンス「DressUP Cockpit V2」を同日より発売したと発表した。本製品は、設置と同時にサーバ監視を開始できるマルチプラットフォーム対応の中小規模システム向けサーバ監視アプライアンス。ソフトウェアと基本的な監視項目設定をあらかじめ工場でハードウェアに組み込んでから出荷する。サーバ台数50台(ネットワーク機器と合わせて100台)までの中小規模システムのサーバ監視、ネットワーク機器監視に特化することで、コンパクトでコストパフォーマンスに優れたシステム監視の簡単導入を実現できるとしている。
監視対象機器に専用ソフト(エージェント)のインストールが不要なため、運用中のサーバに変更を加えることなく運用監視を導入でき、稼働中の既存システムに後付けでサーバ監視を導入することも比較的容易だとしている。
また、ほかのシステム運用管理ツールと共存しつつ、別系統のサーバ監視ツールとして運用できるよう、基幹業務システム向けの統合運用管理システムである日立の「JP1」や日本ヒューレット・パッカードの「HP OpenView」などとの間でアラート通知を利用した連携が可能となっている。標準販売価格は150万円(税別)。
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