データセンターに仮想マシンを展開している環境で可用性を向上させ、管理を簡素化する「Veritas Cluster Server for VMware ESX」と「Veritas Application Director」を提供
米シマンテックは9月12日(米国時間)、「Veritas Cluster Server for VMware ESX」と「Veritas Application Director」の機能強化を発表した。
Veritas Cluster Server for VMware ESXは、アプリケーション、ゲストOS、仮想マシン、仮想リソース、物理サーバ、下層のストレージの状態を監視することで、仮想マシン内のアプリケーションの保護を強化する。これらのいずれかに障害が発生した際には、アプリケーションと仮想マシンが自動的にほかの物理サーバにフェイルオーバーし、処理が引き継がれる。今回、「Microsoft Exchange Server」などの基幹系アプリケーション環境に対するサポートを拡充したほか、データの複製に対するサポートを拡充し、ディザスタリカバリ機能を強化した。
Veritas Application Directorは、包括的にデータセンターを自動化する「Veritas Server Foundation」製品ファミリーの主力製品。職責に基づくアクセスのコントロール機能が新たに追加され、物理サーバと仮想サーバの具体的な管理作業を誰が実行可能かを定義できる。これにより、数百から数千台の物理サーバと仮想マシンで運営される、異種混在の大規模なデータセンターの管理を簡素化し、仮想マシンの制御とサーバリソース利用の最適化を実現するとしている。
なお、今回の両製品の新バージョンの日本国内への提供は未定となっている。
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