複数の遠隔拠点間で、映像・音声によるビデオ会議と遠隔アプリケーション共有を可能にする「Visual Nexus ver3.2 SP1」をソフトウェアとアプライアンス製品で提供
沖電気工業(OKI)と沖電気ネットワークインテグレーション(OKINET)は10月24日、ビデオ会議システムの最新バージョンとして、Windows Vista環境に対応した「Visual Nexus ver3.2 SP1」を発表。ソフトウェアならびにアプライアンス製品として、同日より販売を開始した。OKIがソフトウェアパッケージの販売を行い、11月1日より出荷を開始する。また、アプライアンス製品については、OKINETがアプライアンスサーバ「VOCS5100」として製品ラインアップを拡充し販売を行い、11月22日より出荷を開始する。
新バージョンでは遠隔アプリケーション共有機能も強化され、複雑な画像を取り扱うCADアプリケーションなどについても、簡単な操作で共有可能になったという。この機能により、遠隔地の開発拠点や取り引き先との製品共同開発など、複数拠点での密接な共同作業を必要とする企業でのコミュニケーションを支援する。また、正確な情報共有によるコミュニケーションで製品開発の期間短縮などの導入効果が期待でできるとしている。
価格は、多地点会議サーバ用ソフトウェア「Visual Nexus Meeting Server ver3.2 SP1(同時10ユーザーライセンス)」が198万円。端末用ソフトウェア「Visual Nexus Endpoint ver3.2 SP1(同時10ユーザーライセンス)」が98万円。アプライアンス製品VOCS5100は個別見積もりとなっている。
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