ラック列の暖気通路を囲い込むことで熱の再循環を防ぎ、冷却効率を向上する。
エーピーシー・ジャパンは3月3日、データセンターの冷却効率を向上するソリューション「HACS」(Hot Aisle Containment System:ハックス)の販売を開始した。
HACSは、データセンター内でIT機器からの排熱がたまる「ホットアイル」(暖気通路)の両サイドとラック間の天井部分の3方向をパネルでふさぎ、熱をHACS内部にとどめて冷却を行う。同社のラック列単位で冷却を行うモジュール式冷却ソリューション「InfraStruXure InRow」製品と組み合わせて使用する。
排熱をIT機器の吸気部に再循環させることなく冷却が行え、HACSを付けていないInfraStruXure InRowに比べ、全体の排熱処理効果を約15%向上させるという。
同社は、HACSでIT機器を効率的に冷却することにより、昨今問題視されているデータセンターの消費電力増を抑えられるとしている。
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