2008年07月17日 18時16分 公開
ニュース

日本TI、ポータブル機器でGUIを実現する低価格メディアプロセッサを発表NEWS

ハンディカラオケ機やユニバーサルリモコン、ビデオドアフォン、電子ゲーム機などのグラフィック表示に利用できる、ARM9ベースのプロセッサ「TMS320DM335」がリリース。

[TechTargetジャパン]

 日本テキサス・インスツルメンツ(以下、TI)は、ポータブル機器でGUIを実現するデジタルメディアプロセッサ「TMS320DM335」(以下、DM335)を発表した。

画像 TMS320DM335

 同プロセッサは、最大270MHzのARM926EJ-Sコアとビデオ処理サブシステム(VPSS)を実装し、画像キャプチャーと表示機能を提供する。また、CCD/CMOS画像センサーやビデオ解析をサポート。1280×960ピクセルのデジタルLCD接続(75MHzピクセルクロック駆動)やコンポジットTV出力にも対応している。これらの機能は、ハンディカラオケ機やユニバーサルリモコン、ビデオドアフォン、電子ゲーム機などのポータブル機器に応用できる。

 DM335は、TIのすべてのデジタルメディアプロセッサとソフトウェア互換性を備えており、TIのAPIをそのまま利用できる。ARM9コアベースなので、ARMプロセッサの開発ノウハウもそのまま応用可能。現行製品「TMS320DM355」およびデジタルビデオ評価モジュール「TMDXEVM355」(以下、DVEVM)とも完全に互換性があり、同じ開発キットでDM335対応ソフトウェアを開発できる。DVEVMには、「MontaVista Linux」のボードサポートパッケージ(BSP)やVPSSに最適化されたドライバ、ディスプレーおよびキャプチャーのサポートが組み込まれている。また、Windows Embedded CE 6.0にも対応している。

 DM335のパッケージは、13×13ミリ、329ピン、0.65ミリピッチのBGA(Ball Grid Array)で、単価(参考価格)は10.48ドル(100個受注時)から。

関連ホワイトペーパー

API | 組み込み


ITmedia マーケティング新着記事

テレビ放送と人流の相関を示すデータサービス クロスロケーションズが提供開始
テレビ番組やテレビCMをテキスト化・データベース化した「TVメタデータ」とGPSをベースと...

news014.jpg

マーケティング担当者を消耗させる「商品情報」の取り扱い どうすれば解決できる?
デジタルマーケティングに携わる人にとって頭痛の種になりがちなのが、商品情報に関する...

news165.jpg

日本のデジタル広告はビューアビリティーが低くフラウド率が高い――IAS調査
日本におけるモバイルWeb環境のアドフラウド率はディスプレイで2.3%、動画で2.9%に達し...