ウイルスバスターに新エンジン、メモリ使用量を最大70%削減へNEWS

「ウイルスバスター」などのウイルス検索エンジン「VSAPI」がアップデート。パターンファイルを使った不正プログラム検知の処理方法を変更、メモリ使用量を大幅に減らした。

2008年08月04日 18時28分 公開
[TechTargetジャパン]

 トレンドマイクロは8月4日、ウイルス対策製品の共通モジュールであるウイルス検索エンジンの最新版「VSAPI 8.9」の提供を開始した。

トレンドマイクロが提供している「ウイルスバスター」などすべてのウイルス対策製品には、ウイルス検索エンジン「VSAPI」を搭載しおり、このエンジンが日々配信されるパターンファイルを展開し、最新の不正プログラムの検出・駆除などの処理を行っている。

 従来のクライアント/サーバ対策製品向け検索エンジンは、パターンファイルすべてをカーネルメモリに展開して処理を行っていたが、VSAPI 8.9ではパターンファイルに含まれる不正プログラムの有無の確認に使用する情報だけをカーネルメモリに展開。不正プログラムの確認時には、パターンファイルから処理に必要な情報のみカーネルメモリに展開するため、平常時のVSAPIのカーネルメモリ使用量を最大70%削減するという。

 同社Webサイトでは既に公開を開始しており、「ウイルスバスター コーポレートエディション」などの法人向け製品には8月19日、「ウイルスバスター2008」などの個人向け製品には8月20日に、それぞれActive Update機能で配信する。

関連ホワイトペーパー

トレンドマイクロ | ウイルス | 検索エンジン | スパム


ITmedia マーケティング新着記事

news050.jpg

ウェルビーイング調査 今後最も力を入れたい分野は「身体」、優先度が低いのは?
ASAKO サステナラボは、独自の「60のウェルビーイング指標」により生活者の充足度を数値...

news068.png

10代の7割超がショート動画を「ほぼ毎日見ている」――LINEリサーチ調査
LINEリサーチは全国の男女を対象に、ショート動画に関する調査を実施しました。

news158.png

自社の変化に対して行動する従業員はわずか2割 なぜそうなる?――電通調査
自社の変化に対する従業員の意識について確認するための調査結果です。