ERPの本来の目的は効率化ではない。的確な意思決定を迅速に行うためには、経営資源の「最適化」が不可欠なのだ。中堅・中小企業のERP活用のヒントとなるコンテンツをまとめて紹介する。
BIツール「SAP BusinessObjects Explorer」
不況の底はまだ見えない。経済環境が大きく変化する中、対応力を強化するために自社の見える化は急務といえる。中堅・中小企業が生き残るための見える化手法を取材した。
ビジネスメリットに直結したシステム改善を
ERPを導入済みの中堅・中小企業の多くはその効果に満足している。しかし、未導入企業はその投資対効果に懐疑的だ。この一見矛盾する調査結果が意味するものとは何か?
SAP ERPの価値は効率化ではなく最適化
厳しい経済環境の中、中堅・中小企業が勝ち残るためには、的確な状況把握と素早い適切な経営判断が求められる。景気の谷底にいる今だからこそ、最優先で検討すべきIT投資がある。
オンライン・ソリューション・コンフィギュレーターの使い方
わずか3ステップでSAP導入費用の試算ができる「オンライン・ソリューション・コンフィギュレーター」の使い方を紹介する。
中堅企業向けERPパッケージ「SAP Business All-in-One fast-start program」
ERPパッケージの代表格といえるSAP。資金の潤沢な大企業での導入が目立つという印象が強いようだが「中堅企業での導入は無理だ」とはなからあきらめてはいないだろうか。なぜSAP導入が安くならなかったのか、その理由を明かす。
中堅企業が今後なすべき戦略
世界中の経営幹部179人が答える今後3年後において事業拡大に立ちはだかる障害を克服するための取り組みについて調査したレポート。中堅企業が今後なすべき経営およびIT戦略についてのヒントとなるレポート。
商社・卸業・サービス業3社のERP事例
従業員数10名という少数精鋭主義の企業の効率化を実現したERP導入事例。少人数だからこそERPによる可視化と自動化が大きな効果を生んだ。商社・卸業・サービス業3社のERP事例をまとめて紹介する。
Excelレガシーを断ち切れ
現在、中小企業は激しい競争にさらされている。情報は、競争力を高める最も強力な手段でありながら、一方で企業活動を停滞させる要因にもなってしまう。事業目標に向けてITをうまく活用できるヒントを紹介する。
成長する製造業3社のERP事例
現在、多様化するニーズに対応するため多くの製造業では多品種小ロットの生産が要求される。的確な経営判断にはデータの可視化とリアルタイム取得が必須である。成長する製造業3社の事例を紹介する。
英国エコノミスト誌の調査結果リポート
今、経営者の注目を集めるオペレーショナルエクセレンス戦略。英国エコノミスト誌の調査部門が世界の経営幹部946人から得た調査結果を分析し同戦略のメリットとその重要性そして具体的な提言をまとめたリポート。
攻めのERP導入が生むキャッシュフロー改善
電気機器製造業のユーザーが、ERP全体を活用するケースを前提としたシミュレーションではSAP導入による業務改善後に平均で12億円、少なくとも7億円のキャッシュフローの改善効果が期待できると算出される。
中堅企業の挑戦──ERP導入に成功した要因とは?
補聴器の主力メーカーであるリオン株式会社は長年利用してきた自社製システムからSAP ERPへと移行。競争力強化のための企業全体の最適化と可視化により自社製システムは実現不可能であった多くの効果を生んでいる。
経営幹部のための処方せん
中堅企業が成長を持続し顧客の満足度を高めていくためには、製品やサービス提供における新たなイノベーションの創出が大きな課題となる。どうすれば成長の源泉であるイノベーションの創出ができるのか。そのために必要なことを紹介する。
事例に見る中堅企業のERP導入効果
株式会社学習研究社、株式会社ナニワグループ本部の2社は中堅企業でありながらSAPシステムをビッグバン導入した。中堅企業ならではのスピード経営と業務効率化のための決断であった。事例を通じ導入効果を紹介。
正確でタイムリーなデータ活用
ITシステムは、標準的な売上リポートや販売数値を営業部門に提供するだけでは十分とはいえない。ITシステムの真の価値は、顧客を取り込み、取引をまとめ、囲い込むために必要な回答を提供することなのだ。
“コストを削減する投資”の秘密
多くの中堅企業がかかえる「収益増のためのコストが掛かり過ぎる」という課題を解決するソリューションを紹介。労働生産性が10%、在庫効率が13%、資産活用が15%、支払回収効率が9%を改善した結果が出ている。
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