URLフィルタリング、ウイルス対策、ログ解析の3つのゲートウェイセキュリティ機能をアウトソーシング型で提供する。
インターネットイニシアティブ(IIJ)は、ゲートウェイ型セキュリティのアウトソーシングサービス「IIJセキュアWebゲートウェイサービス」を2月3日より企業向けに提供開始した。提供するのは、Webフィルタリング、アンチウイルス、ログ解析の3つの統合サービスとなる。
IIJセキュアWebゲートウェイサービスでは、同社のデータセンターにゲートウェイサーバを設置して、マルウェア対策やWebフィルタリングの機能をアウトソーシング型で提供することによりWebアクセスセキュリティの向上や情報漏えい防止を図る。具体的には、(1)Webフィルタリング、(2)アンチウイルスおよび(3)ログ保管/ダウンロードの3機能を提供する。
(1)はデジタルアーツのURLフィルタリングソフト「i-FILTER」を採用、ポリシーに違反する有害サイトなどへのアクセスを遮断する。(2)はKaspersky Labsのウイルス検知エンジンを利用してWeb経由でのウイルス感染をブロック。また(3)では、(1)や(2)で取得したログを時間、フィルタリングカテゴリ、接続元IPアドレスなどを基準に保管、月次リポートとして提供する。別途オプションとしてプロキシ、HTTPのバイパス、デジタルフォレンジックの機能も用意した。
同サービスはネットワーク構成などの要件に応じて、フル機能、(1)と(3)そして(2)と(3)の組み合わせによる3タイプで提供する。利用料は個別見積もり。
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