F5の「BIG-IP Edge Gateway」とCSEの「SECUREMATRIX」を連携。テレワーク環境の負担費用を従来SSL VPN製品と比べて50%以下に抑えるほか、最大4万同時ユーザーのアクセス処理に対応するという。
F5ネットワークスジャパン(以下、F5)とシー・エス・イー(以下、CSE)は3月24日、F5の統合型データセンターアクセス製品「BIG-IP Edge Gateway」とCSEの本人認証製品「SECUREMATRIX」が連携するテレワーク環境向けソリューションを発表した。
同ソリューションにより、遠隔で業務を行う従業員やモバイルユーザーは、マトリクス認証方式による確実な本人認証を実施したセキュアな環境下でリモートアクセスが可能になるという。加えて、テレワーク環境の構築に掛かる費用を従来型のSSL VPN製品と比べて50%以下に抑えるほか、最大4万同時ユーザーのアクセス処理にも対応するとしている。
価格はBIG-IP Edge Gatewayが最小300同時接続ユーザーの場合で448万円から。SECUREMATRIXが25ユーザーの場合で31万円から(いずれも税別)。両社では初年度100社以上の導入を目指す。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
SD-WAN(ソフトウェア定義型WAN)を導入する際はどのような観点で製品を選べばいいのか。メリットやデメリットなど押さえておくべき5つのポイントを紹介する。
ロードバランサーから進化した「ADC」(アプリケーションデリバリーコントローラー)は、負荷分散にとどまらない、さまざまな機能を追加し続けている。充実するADCの機能をおさらいしよう。
ハイブリッドクラウド環境が当たり前となりつつある今、ネットワークの品質を確保することは組織にとって極めて重要な課題だ。本資料では、ハイブリッドクラウド環境のネットワーク監視におけるベストプラクティスを紹介する。
今日の企業における複雑化したITシステム環境においては、ビジネスの安全性や効率性が損なわれている。そこで求められるのがクラウドを活用したインテリジェントな自動化だが、これを実現するには、ネットワークの可視性と制御性が必要だ。
顧客や従業員のエクスペリエンスを向上させるとともに、インベーションを促進するには「アジリティ」の強化が鍵となる。しかし昨今、組織のネットワークは複雑化が著しく、アジリティの確保すら難しい。そこで求められるのが「簡素化」だ。
IoTやAIのエッジでの活用も期待、組み込みコンピュータの今後はどうなる? (2025/5/23)
もし“キーマン”がいなくなったら? 属人化しないデータセンター運用の作り方 (2025/3/18)
多拠点ネットワークの苦悩「セキュリティ、運用負荷、コスト」をどう解消? (2025/2/20)
LANケーブルではもう限界 構内ネットワークに「光ネットワーク」という選択肢 (2025/1/14)
DX時代のIoTに起きている課題 スマホとエッジデバイスの新たな役割とは (2025/1/7)
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...