いいじゃんネットは7月23日、グループウェア/メール用モバイルアクセスソリューション「CACHATTO」の最新バージョンを発表した。iPadでの利用が可能になったほか、40以上の機能拡張・改善を図っている。
CACHATTOは、携帯電話やスマートフォンといったモバイル端末から社内のグループウェア/メールサーバへの安全なアクセス環境を提供するソリューション。同社が運営するアクセスポイント、社内に設置して各アプリケーションへのWebアクセスインタフェースを提供するサーバ製品(CACHATTOサーバ)などで構成する。端末のWebブラウザから指定のURLにアクセスすると、グループウェアをPC端末と同様のインタフェースで利用できる。さらに、オプションの専用ブラウザ「CACHATTO SecureBrowser」(以下、SecureBrowser)の端末ID認証機能を使ってセキュリティ強度を向上させることも可能。インターネットメールやLotus Notes/Domino/Microsoft Exchange Server/サイボウズ Office/desknet’sの各アプリケーションに対応する。
最新版の「CACHATTO Ver.4.5」では、iPad向けのSecureBrowserを提供する。端末上にキャッシュデータを残さないようにできるため、端末を紛失してもデータが外部に漏えいすることはない。また、メール添付ファイルをCACHATTOサーバ上でイメージ画像やPDF文書に変換、閲覧のみできるようにする機能を追加した。そのほか、「ユーザーの声を反映した」(同社)、40カ所に及ぶ細かな機能拡張や修正を施している。
CACHATTOサーバの本体価格は、30ユーザーライセンスで55万100円。また、iPad/iPhone/Android端末対応オプションが1サーバ当たり15万円、iPad向けSecureBrowserが10ユーザーライセンスで1800円という価格設定になっている(いずれも税別、初年度の利用価格)。旧バージョンのユーザーは、CACHATTOサーバの無償アップデートのみで最新版を利用可能。
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