企業向けビデオ会議システムは、社内ネットワークへの要求が非常に厳しいアプリケーションだ。ビデオ会議システムをセットアップする際の最初のステップは、ネットワークに対するビデオ会議の帯域要求を把握することだ。ビデオ会議システムの帯域要求が分かれば、それに対応できるようネットワークをプロビジョニングすればいいのだ。
ビデオ会議システムの帯域要求を決定する基本パラメータは以下の2つだ。
ビデオ会議通話の必要帯域は、小規模なデスクトップシステムでは128Kbps程度で済むものもあるが、大規模なテレプレゼンスシステムともなれば20M〜30Mbpsにもなる。ビデオ解像度とセッションの動画処理能力は、必要帯域量と直接結び付いている。特定の解像度とフレームレートに対するビデオ会議の帯域要求を次の表に示す。ビデオ会議通話セッションの動画処理能力はフレームレートによって決まり、映像の画素数、すなわち映像の精細さは解像度によって決まる。
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