TechTargetジャパンの読者調査では、災害対策のためのシステム強化を図る際の課題として、「適切な予算」「人的リソース確保」「管理工数やコスト削減」などが挙げられた。これらの課題解決を支援するコンテンツを集めた。
TechTargetジャパンでは2012年3月、企業の災害対策に関する読者アンケート調査を実施した。そこで明らかとなった以下3点の課題に対し、ソリューションベンダーからの提案をお届けする。
災害対策のためにシステム導入する上での課題
課題1:適切な予算
課題2:必要な人的リソースの確保
課題3:管理工数・コストの削減
ネットワークを考慮した総合的な災害対策とは?
データのバックアップやDRの実施だけで、BCPの取り組みは万全だといえるだろうか。大規模災害に備えるには、各拠点からデータセンターへのネットワークを含めた総合的な対策が不可欠となる。
月額10万円のシステム丸ごとバックアップで事業継続に挑む
自然災害や停電時などの事業継続は、地域や企業規模を問わずシステム管理者共通の課題だ。迅速にシステムを復旧させたいが、コストは抑えたい。こうした現場の悩みを解決する災害・事業継続対策サービスが登場した。
シマンテック
東日本大震災はITシステム継続性の在り方について大きな課題を投げかけ、「復旧対策」への関心を高めた。そこで本リポートでは、実際の現場でどの程度浸透しているのかアンケート調査を行った。
EMCジャパン
東日本大震災により災害対策の重要性を再認識し、事業継続計画を見直す動きが活発化している。大量のデータを確実に守り、リカバリすることが求められるが、問題はそのコスト。両者を両立するためのキーワードが「重複排除技術」だ。
日本ストラタステクノロジー
「“絶対に止まらないシステム”を構築することが必須でした」――トヨタグループにおける自動車製造ラインの一翼を担うトヨタ紡織東北は、システム障害の発生確率を極限まで低減させることに成功した。
企業の災害対策に関する読者調査結果リポート
東日本大震災から1年がたち、企業の自然災害への危機意識はさらに高まったようだ。TechTargetジャパンで実施した読者調査では、震災後に実施したシステム施策や今後の危機対応姿勢が明らかになった。