デスクトップ仮想化はセキュリティ強化やワークスタイル変革、災害対策など、さまざまな効果を発揮する魅力的なソリューションだ。だが、導入や運用には難しい面もある。これらの課題を解決する方法を紹介する。
TechTargetジャパンでは2012年9月にデスクトップ仮想化に関する読者調査を実施した。そこで明らかとなった以下3点の課題に対し、ソリューションベンダーからの提案をお届けする。
デスクトップ仮想化導入における3つの課題
課題1:システム全体の可用性やパフォーマンスを維持できない
課題2:初期導入費用を含めた費用対効果に見合わない
課題3:導入時、ネットワークやハードウェアの設計が難しい
現場経験豊富なエキスパートが指南
多くの企業の関心を集めている「デスクトップ仮想化」。その導入プロジェクトに取り組む企業が増える中、「“何となく”デスクトップ仮想化を進めると、失敗する可能性が高まる」と警鐘を鳴らす専門家もいる。
イデア・コンサルティング
Windows XPからの移行、在宅勤務やスマートデバイスの導入。今、企業のIT部門は自社のPC環境を見直す必要に迫られている。総所有コスト(TCO)の視点でさまざまなデスクトップソリューションを徹底比較した。
イデア・コンサルティング
Windows XP、Windows 7、iPhone、iPadおよびシンクライアントでも利用できるクラウド型仮想デスクトップサービス。いつでも、どこでも、簡単に、オフィス環境にインターネットからアクセス可能だ。
丸紅情報システムズ
デスクトップ仮想化の成功の鍵を握るのは、ソリューションの「選び方」だ。サービス提供型や構築型といったさまざまな形態の中から、自社に最適なソリューションを選定する際のポイントとなるのは一体何か。
デスクトップ仮想化製品紹介【第1回】
企業の経営課題であるコンプライアンスの強化や情報漏えい対策を背景に、デスクトップ環境を集中管理する仕組み「デスクトップ仮想化」が注目を集めている。
デスクトップ仮想化って何?(前編)
注目されているデスクトップ仮想化。かつて期待されたシンクライアントやサーバベースコンピューティングとは何が異なるのか。
デスクトップ仮想化に関する読者調査結果リポート
TechTargetジャパンは9月にデスクトップ仮想化に関する読者調査を実施した。今後導入したいVDI製品では、導入済み製品首位のXenDesktopを抑えVMware Viewが人気を集めた。