クラウドと一言でまとめられることが多いが、実際は「プライベートクラウド」「IaaS(Infrastructure as a Service)」「ハイブリッドクラウド」「PaaS(Platform as a Service)」などに分けられる。果たして、自社に最適なクラウドとは?
TechTargetジャパンは2013年3月、クラウドコンピューティングに関する読者調査を実施した。そこで明らかとなった以下3点の課題に対し、ソリューションベンダーからの提案をお届けする。
クラウド導入における3つの課題
課題1:初期投資が掛かる
課題2:技術的スキルが足りない
課題3:ベンダーロックインの懸念がある
HPはOpenStackを選択
続々と登場する垂直統合製品。簡単、迅速に導入できる一方、高価かつベンダーロックインのイメージも根強い。そんな中、HPが提供するのはオープンで小さく始められる垂直統合製品だ。Publickey 新野氏がその正体に迫った。
知らないと損する仮想化とネットワークの関係
サーバ仮想化の導入により、新規サーバの立ち上げやサービスの実装は従来よりもグンと簡単になった。一方、仮想化環境のネットワークは複雑さを増し、その設定や構築にはこれまで以上の手間がかかってしまい……。
見えてきたIBMのオープンクラウド戦略
ベンダーロックインの問題からなかなか導入が進まなかったPaaS。だが、TOSCAというPaaSの規格に準拠することによって、これまでは困難だったアプリケーションのクラウド間移行が容易となる。
日本アイ・ビー・エム株式会社
クラウド活用の利点はコスト削減やビジネスのスタートアップ時だけにとどまらない。「インフラロックイン」に陥いることなく、ビジネスの成長に合わせてクラウドの価値を最大限発揮するために、企業が構築すべきクラウド基盤の姿を“クラウドマイスター”が示す。
日本ヒューレット・パッカード株式会社
米Porter Consultingが「HP CloudSystem」「IBM PureSystem」「VCE Vblock」の3つの統合型クラウドソリューションを14項目で評価を実施。最も高いスコアを獲得したのはどのソリューションだろうか。
フリービット株式会社
機密情報を取り扱う社内システムや顧客情報を取り扱うコンテンツを、安心してクラウド移行したい。 しかしプライベートクラウドを構築するにはコストが高すぎる。
日本アイ・ビー・エム株式会社
適材適所で採用方法を選択しなければ、クラウド移行の本当のメリットを得ることは難しい。米IBMのクラウド適用事例から分かった、ワークロード別のクラウド適用効果と移行時の注意点を示す。
日本アイ・ビー・エム株式会社
効率だけのクラウドから、企業を革新するクラウドへ。 新しいビジネスのあり方とビジネス変革をもたらした事例を21社紹介します。
クラウドに関する読者調査リポート
TechTargetジャパンは2013年3月にクラウドコンピューティング全般に関する読者調査リポートを実施した。本稿では調査結果の一部として、プライベートクラウドの導入状況をリポートする。