Windows PCだけではなく、MacやiPhoneなど社員が使いたい多様なデバイスの接続を認める企業が増えてきた。その際に考えるべきセキュリティ対策とは?
社員の私物モバイル端末やSoftware as a Service(SaaS)など、IT部門の管理が及ばない要素が社内に大量に入り込んでいる。企業はこうした状況を受け、ネットワークアクセス制御(NAC)によるセキュリティ対策の見直しを進めている。
最近まで、LANに接続する端末は、IT部門の管理下にあるものに限られていた。第1世代のNAC製品は、問題を探すソリューションだった。
「従来、『ネットワーク上にあるものの把握』というバリュープロポジション(価値の提案)は、IT部門にとって大きなインパクトはなかった」と、調査会社の米Frost & Sullivanのアナリスト、クリス・ロドリゲス氏は語る。「この問題への取り組みが甘くても、どうにかやっていけたからだ」
しかし、もはやそうはいかない。多様な端末がネットワークに接続するようになっているため、IT部門は、それらの端末がどのようなものか、LANとどのようなやりとりをするかを深く可視化しなければならない。
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