ウェアラブル端末の恩恵を受けるのはコンシューマーだけではない。医療現場では、米Googleの「Google Glass」を手術現場に生かす取り組みが進みつつある。
米Googleが製品化を進めている「Google Glass」が、iPadやiPodのようにコンシューマーの間で大ヒットするかどうかは分からない。だが医療・ヘルスケア分野では、開発段階のモデルを使って、Google Glassを実務に活用しようとする試みが徐々に広がりつつある。Google Glassを教育や作業のツールとして使う外科医がけん引役だ。ウェアラブル端末に拡張現実(AR)を組み合わせた革新的な技術は、情報を取得、操作する新しい方法を提供している。
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