商品の宣伝をするために、テレビCMやWebの企画で面白いことをやろう。SNSで拡散させてみよう――。企業がこうしたプロモーション手法を考える動きは広がっており、イー・ガーディアンにも多くの相談が寄せられています。今までの連載でも説明してきたように、スマートフォン/タブレットといったスマートデバイスの普及で、インターネットが多くの人にとって身近になり、口コミの波及力が広がっていることが、その背景にあります。
プロモーションの中心的な存在が広告です。企業が発信する広告に対して、好感を持つ人もいれば、そうではない人も当然いるでしょう。テレビCMなど従来のプロモーションでは、今までは100人中1、2人に好感を持ってもらえなかったとしても、「個人の主観の問題なので仕方がない」と捉えることができたかもしれません。しかし、インターネットを中心とする昨今の広告では、その1、2人の少数派が起因となって炎上に発展するケースもあるのです。
本稿では、広告が炎上につながる背景と、その具体的な対策を解説します。
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