元兵庫県議会議員の“号泣会見”がインターネットで引き起こした大規模な拡散は、企業にとっても他人ごとではない。若者の間で広がる倫理観や道徳観の変化も踏まえ、企業が拡散に対峙すべき理由と対策を整理する。
政務活動費の不自然な支出を問われた元兵庫県議会議員、野々村 竜太郎氏が2014年7月1日に開いた記者会見が話題になりました。同議員の“号泣”で、国内だけでなく海外でも話題となったこの会見。SNSの「Facebook」「Twitter」を含むさまざまなインターネットサービスでも、会見の画像がすぐさま拡散し、多くの人の知るところとなりました。
一地方議会の出来事でありながら、すぐさま全国的に知られるようになった“野々村事件”。その背景をひも解くと、企業にとっても見過ごせない事件であることが分かります。拡散の標的となるのは議員などの有名人だけではありません。従業員や経営陣の不祥事や不用意な行動が、インターネットで不本意に拡散してしまう可能性も否定できないからです。
インターネットの日常となった拡散に、企業はどう向き合えばよいのでしょうか。野々村事件を参考に、企業が学び取るべき教訓を見ていきましょう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...
「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年4月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。