スマートフォンやタブレットといったモバイル端末を導入しただけでは、真の意味での「モバイル化」とはいえない。企業のモバイル化を支える4種の要素を紹介する。
ビジネス部門とIT部門のリーダーは近頃、モバイル化に心を砕いている。モバイル化を進めるとは実際、どういうことなのだろうか。
ここでいうモバイル化は企業にとって、購入できる製品でも、申し込めば使用できるサービスでもない。より生産的で柔軟で機動性の高いビジネスを実現するための複数の製品とサービスの集合だ。そこでは、新たなビジネスプロセスやIT活用も求められる。
米GoogleのモバイルOS「Android」のセキュリティは、米Appleの「iOS」との差を縮めつつあるものの、マルウェアや企業データ損失への対応ではまだiOSより脆弱だ。
エンタープライズモバイルという新しい分野を構成するテクノロジースタックは、バックアップやデータ損失防止といった従来技術から、新興のアプリケーション開発プラットフォームや管理スイートまで、さまざまな要素がある。
本稿では、エンタープライズモバイルの幅広い技術を概観する。一見異種な技術の組み合わせが、企業のモバイル化を支援する。適切な製品やサービスを選定する参考になれば幸いだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
2024年に視聴者が検索したテレビCM 2位は中国のあのEVメーカー、1位は?
2024年にテレビCMを通して視聴者が気になりWeb検索したものは何だったのか。ノバセルが発...
Googleの広告収益成長が鈍化、中国のアレが原因?
YouTubeなどのプラットフォームの成長率は、米国の選挙関連支出の急増にもかかわらず低迷...
OutbrainがTeads買収を完了、新生Teadsとして広告プラットフォームを統合へ
新会社はブランド広告とパフォーマンス広告の両方を最適化し、広告主により良い成果を提...